★英国の老舗ブランド、ハマースレイのドレスレンスプレイ、トリオ、1910年★

1910年と言えば、日本は明治時代の初め、こんな金彩のカップ＆ソーサーを鹿鳴館で使う少し前です。このイギリスが誇る、ハマースレイは数奇な運命のもとに様々な陶磁器会社に買収されたりしましたが、今なお、イギリス人はこの美しい陶磁器を忘れてはいないそうです。こちらの商品は、トリオです。日本でも人気の高いハマースレイなので、ときおりオークションで見かけますが、たいていはカップ＆ソーサーだけ。トリオは滅多に見つからない状態です。とにかく繊細なので、私もご購入いただいたら、実際にお使いになるより飾って頂きたいような。。。もちろん、お任せしますが。状態はすこぶる美品といえると思います。こういう華奢な食器は、マイセンなどドイツの食器とは少し違いますね。ハマースレイ（hammersley)とは1887年イギリスのストーク・オン・トレントで創業植物のデザインを中心に多くのシリーズを製造してきました。1966年スポードの傘下となり名は消滅してしまいましたが今もなお世界中から愛され続けています。ハマースレイ社の中でもとりわけ人気の高い『ドレスレンスプレイ』のカップ＆ソーサーで、更に高級ヴァージョンです。ハマースレイの中では本当に名作であると思います。ハマースレー社の中でも、人気の高い同シリーズ、入手することが困難になってまいりました。非常にいいコンディションです。金彩と野花の組み合わせの美しさ、伝統的でエレガントなカップの形と質感の薄い磁器の組み合わせは、やはり一流名窯の作品であることを感じさせてくれます。 手描きによるアンティーク感もとてもいい印象を与えてくれます。一客ごとに絵付職人の腕に任せたもので、二つと同じカップはありません。（ネットより）【サイズ】 カップの直径 約 ９ｃｍ/ １１ｃｍ（ハンドルを含む）カップの高さ 約 ６ｃｍソーサーの直径 約 １４.５ｃｍデザート皿　約15.5㎝

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