アフリカクバ王国のアップリケ布

多くの商品の中からご覧頂きまして有り難うございます。最後の二枚の写真はアフリカ布に関する本を写真に撮ったものです。今では大変貴重なアップリケクバ布です。クバの人々が作り出すラフィアには同じものがひとつもありません。幾何学的な模様で布の空間をくり広げてゆきます。フランスの植民地であったザイール共和国のクバ王国、今のコンゴー共和国からフランス人は貴重なクバ布を大量に持ち去ったそうです。その結果パウルクレー等のフランスの画家に多大な影響を与えたと言われています。このアップリケ布のサイズは134×33センチです。購入後時を経ていますので数ヶ所虫食いの後が見られました。裏地を当ててアイロンを掛けて簡易修復いたしました。最後から３枚目の写真の青く見える所が布をはった箇所です。実際は青ではなく黒ですのでさほど目立ちません。クバの糸で縫った所がほどけた箇所も自己流で繕いました。ご承知おき下さい。日本では布端は裏側に折り返して縫いますが、クバ布は、折り返しのある方が表側になります。大切にしていた布で出品を迷っておりますが貴重な布はその価値を知る人から人へ繋いでゆく方が大切にされるかなとも思います宜しくお願いいたします。

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